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いのちのコンサート(本番)
ロッキー田中レポート


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全員合唱写真  会場のスナップ1 会場のスナップ2

果たしてどれだけ来るかと、来場者を心配す
るまでもなく夕方から人々が集まってきた。
6 時半には会場は大変な賑わいとなった。
廊下に掲示した新聞や、世界中から寄せられた
メッセージは、静かに争いの悲惨さを訴えた。
改めて一人一人が「いのち」の事を考えた。

ユニセフから提供されたポスターが胸を打つ。

1 )平和の祈りを捧げよう 命の重さは皆同じ
  傷つけ合うのは、もうやめよう
  肌 の違いや教えを乗り越えて 今ならなれる、
  ひとつになれる

2 )平和の祈りを広げよう 愛する気持は変わらない
  憎しみ合うのはもうやめよう
  やすらかな毎日を送りたい 今ならなれる、
  ひとつになれる

3 )平和の祈りを届けよう 悲しい涙は、もういらない
  恨 みをはらすのは、もうやめよう
  武器を捨てて抱き合おう 今 ならなれる、
     ひとつになれる 今ならなれる、
     ひとつになれる

いのちのコンサート2001.10.6 (Sat)

それは一人一人の呼びかけで、母なる地球を思う200 人が
集った土曜の夜。
平和の祈りを
作詞/作曲矢吹紫帆

平和のメッセージを寄せてくれた方々(転送を含む)

・グローバルピースキャンペーン/きくちゆみ ・OPEN JAPAN
・海軍兵グレッグ ニーズ ・ペシャワール会/中村哲 医師 ・
松本創・ダライ ラマ ・池口恵観 ・中西研二 ・日木流奈/貴/
千史・いやしの村/藤井喜代美 ・ミネハハ ・越智啓子 ・
柳瀬宏秀・山本さとみ ・黒柳徹子 ・ニール ドナルド ウオルシュ

義援金:皆様が財布の中から「自分にとっても痛い金額」を
支援して下さった結果、準備段階、コンサート当日、
そして15 日までの募集期間中に合計 523,862 円が
集まりました。
必要経費(看板、チラシ印刷、椅子100 人分レンタル、事務
用品等)を差し引いた375,473 円をユニセフに寄付し、
アフガン難民と子供達の救済に役立てて貰います。
義援金という形で参加された行いも、当日友を誘って参
加して下さったことも極めて尊く、この場を借りて皆様に
御礼申し上げます。
大きな和の広がりを実現した
メンバーに乾杯。

事業は彼らの心の結束で成った。打ち上げは心地
良い充実感で盛り上がった。
最後は大合唱となり、出演者とスタッフと参加者とで
拍手の交換となった。関わった全ての人の心に喜びと
満足と感謝がある。
全ての参加者の記帳も出来た。
この日のために奔走した。友を誘い、インターネットを
活用し、1 人が10 人に訴えた実のある勧誘が功を
奏して満員の200 人が詰めかけた。
メディアでは10 月4 日の読売新聞東京版に予告記事が
掲載された。

コンサートは矢吹紫帆のシンセサイザー、矢中鷹光の声演、
響道宴の和太鼓、ロッキー田中のときめきの富士、他で熱気を
帯び、更に西宮小夜子の平和のメッセージ朗読、橋本恵子の歌、
中西研二の祈り他で会場を愛が包んだ。
参加者の平和への願いは短冊に託してツリーを埋めた。
9 時15 分の終了予定が10 時20 分になり、それでも
参加者は帰らなかった。
2001.10.6 17:00~22:20
護国寺前エー・オー・エー アオバホール

また何かあったら集まれる、
みんな一つになれる。
いのちのコンサート
2001.10.6
こ こに実りました。
いのちのコンサート実行委員会