伊勢神宮に無事ゴール奉納演奏


大阪港から一路伊勢へ

伊勢神宮内宮前にゴール

横断幕でお迎え!感謝

奉納演奏に聞き入る人々

熊野人を躍るいせ恋ソーランの方々

大漁旗といせ恋ソーラン団旗

感激の記念撮影

感激の記念撮影

15日間行動を共にしたスタッフと

FM三重の西村さんと生放送中
天女座物語129
   
2002/12/6
〜伊勢神宮に無事ゴール・奉納演奏〜
フェリーは大阪に朝の6時半着。一路ゴールの伊勢をめざす。
伊勢で迎えてくれる人たちの為に、伊勢のジャスコで機材のセット。
衣装を着てトラックの荷台に乗り、ふたを閉められた状態で伊勢神宮の内宮へ。
内宮に近づくと、鳴子の音がしてにぎやかになる。内宮に着いてトラックのウイング
が開くと大声援。「紫帆りーん!とんちゃーん!おかえりなさい!!」
大声援を受けて私たちも大きく手を降る。まず、いせ恋ソーランの人々約70名が
踊ってくれる。参拝客も皆、足を止めて見てくれる。
いせ恋の人々の華やかな踊りで盛りあがる。
「紫帆りん、とんちゃんおかえりなさい」
の横断幕を持つのは、中山先生の奥様、みどりちゃんと鳥海さん、
やまと姫の店のママ杉山さん。
私たちの演奏が始まり、大きな拍手。「熊野古道をゆく」ののち、即興演奏の
お題はいせ恋の飯田さんより、「伊勢の一期一会」、即興後、飯田さんは
目をうるませて感動してくれました。電気大正琴の後、とんちゃんの即興ボイス。
その後、スタッフの一言。県の田口さん、園山先生、山城さん、亮君、根本さん。
「倭姫命」の歌の後、「熊野人」いせ恋の人たちもいっしょに踊ってくれて
盛りあがりは頂点に達する。熊野市役所の三石さんも松田さん、伊勢文化舎の
中村元美さん、写真家の森武史さん、など知り合いも駆けつけてくれる。
終わって記念撮影の後、おかげ横丁のすし久で打ち上げ。
FM三重の西村さんが来てくれて3時20分から電話で生中継。
その前に3時から文化庁がユネスコに推薦する文化遺産として暫定リストの
5件のうち、何と!!!たった1件、熊野古道が選ばれたのでした!!!!
やったー! 大きな拍手!
ラジオの本番でもその話題。「いかがでしたか?このツアーを終えての感想を」
「今までコンサートで知り合った人たちとの再会、新しい出会い
、感動の連続でした。」
「最後に熊野古道を歩く方に一言お願いします。」「伊勢路は、特に苔むした
古い石畳があり、いにしえ人の思いが伝わって来ますので、ぜひいらして下さい。
お帰りにはぜひ、天女座にもお立ち寄り下さいね!」
後ろの声援が大きいのでスタジオから「異常な盛りあがりですねえ!」と言う声。
こんな大切な決定がある日にゴールするなんて、何と素晴らしい!
いよいよトラックの機材をばらして、ワーゲンに積み込む。
12月7日は四日市でのコンサート、8日には京都でのコンサートがあるため
熊野には、まだ帰れない。
淑子ちゃんが、「地元の森下さん待ちくたびれてロクロ首になってるんとちゃう?(笑)
FM三重を聴いて熊野の大工さんの奥さん貞子さんからも電話。
「いつ帰ってくるの?」「まだ、帰れないん。9日に帰るし。」
写真家のロッキーさん「世界遺産に決定したんだって、よかったね!」と留守電。
「ロッキーさん、まだ、世界遺産に登録されたわけじゃないのよー。(笑)」
皆のお蔭で盛りあがって伊勢でのフィナーレを終えて、山城さんと園山先生は
トラックで熊野へ。
夕方には、修養団の中山先生の奥さんのみどりちゃん、斎田さん夫妻、
私、トンちゃん、根本さん、武田さんで夕食を食べに行く。
伊勢でのコンサートも多いのですっかり「ただいま!」状態。
本当にありがとう!

そして、今回このツアーを支えてくれた全国の人たち、ありがとうございました。
やっぱり「10万人とふれあうコンサート」で出会った人たちとのネットワークは
すごいと再認識。
そして、最後までいっしょに手伝ってくれた園山先生、亮君、山城さん、根本さん
ありがとうございました。深謝!熊野古道万歳!

私たちのコンサートでも今まで熊野古道の映像と音楽を全国に届けていました。
しかし、今回のツアーは、特に熊野古道の世界遺産への目的があったことで
盛りあがりました。熊野は、世界の宝!誇りです。
熊野に暮らせてよかったねー♪
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