幸せの餅まき運動

和田家の前で餅ほり

家の中での餅ほり

おじい・おばあちゃんと

津浪留
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天女座物語135
    2003/1
「幸せの種まき運動」ならぬ「餅まき運動」のお話。
新鹿(あたしか)という指折りの美しい湾の近く。
和田さんのお宅は、88歳米寿のおじいちゃんと、
77歳の喜寿のおばあちゃんがいます。(昔ばなしみたい?)

うつぼ漁師の森下さんが実の息子のように可愛がられているそうで、
お祝いの餅まきがあると招待されました。
最初は、家の前の田んぼで餅まき。(こちらでは、餅放りと言います)
戦闘態勢のおばちゃんたち。
私は、いきなり餅を顔で受けて「顔面フックやー!」 痛かった事!

その後、家に案内してもらいました。
寛永7年、津波が押し寄せたときの津波留の石。
これは、文化財になっています。

また、おうちも150年前の立派な家で
そこの玄関でも、また、餅まき。
土間に座った皆に空中を舞う、餅、餅、餅。

熊野では、お祝いや厄落としなどはいつも餅まきをします。
福を皆に分けるという習慣はいいですね。
お裾分けという美しい風習。 小銭も飛びましたよ。
熊野人は、やっぱり餅まきが好き!

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