熊野川カヌー体験

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野々下さんの指導

パドルの漕ぎ方伝授

紫帆りん初カヌー

皆さんで

天女座物語154   
      2003/7/22
紀南プロデューサーの橋川さんからのお誘いで熊野川でカヌーを
体験しました!

初参加したのは、橋川さん、私達と地元の中川さん(66歳)、杉浦さん
講師は、国体にも出たというベテランの野々下さん、
競技カヌーを経験している市川さん、県庁の杉山さん

まず、カヌーを借りに行き、軽トラに積み、熊野川上流に出発。

午前中は、まず、カヌーのパドルのこぎ方を習う。
「まっすぐ行かんなあ!」と初心者は、ぐるぐる回る。
どうしても利き腕が強くて左に回ってしまう。
「あー!手が疲れるなあ!」と私。
「まっすぐ行かんのや!」とトンチャン。
「あっちの橋の下まで行きましょう!」と野々下さん。
初心者は、くるくる回ったり、ぶつかったりで
中々、まっすぐに進めない。
「では、今度は、ひっくり返って水の中でカヌーから
脱出する練習をします!」「ええっ!」

ベテランは、ひっくり返っても、くるりとまた、起きあがる。
水がカヌーに入らないように、腰にエプロンのようなゴムのスカートを
カヌーにぴったりと張りつけている。

初心者は、こわごわひっくり返り、ずぶぬれになる。
ひっくり返ると、まず、カヌーの水抜きのために岸に向かって行き
カヌーの水を抜いてからもう一度、乗りこむのだそうだ。

カヌーは1人づつなので、橋川さんが「もし、転倒したら怖いなあ!」
私も「激流には、行かないですよねえ?」初心者はちょっと不安げ。
中川さんは、急遽参加。好奇心いっぱいの中川さんは、
去年一緒にシュノーケリングした時に、「ホースと空き缶でシュノーケル
の代わりになるかと思うて、持って来たけどあかんなあ!」と海で首を
ひねっていて私達は爆笑してしまった!
大阪で洋裁の先生をしながら、新鹿にも家があり、行ったりきたりの
生活をしている人ですが、年を感じさせない元気はつらつウーマン!

お昼を食べて、車を移動しておいてから、いざカヌーに乗りこむ。

熊野川は、水が綺麗なので、本当に気持ちいい。

右、左、とパドルを漕いで、ゆっくりと進む。
両岸の山々が美しい。

急流が来ると、ベテランの言うとおりのコースを取り
激流は避けるが、結構、白波が立っている。
「結構、きついやない!」と私も悲鳴。
トンチャンが転倒。

ゆるゆるとした個所では、漕ぐのをやめて
目を閉じると、遠くでウグイスの声。風が優しい。

「本当に熊野に引っ越してよかった!」と感謝!

「最高!」とトンチャン!
中川さんも懸命に漕いでいる。

2時間かけて、熊野川を下り、何ヶ所か急流を
しのいで、私は一度も川に投げ出されず、無事通過。
トンチャンは、転倒した杉浦君を助けようと向きを
変えたとたん、自分も転倒。
「あー!こわかった!まじで、やばかった!」
ヘルメットが目の上に来て前が見えなくて・・・。」とトンチャン。

ゴールに着くと、重いカヌーを道路まで引き上げる。結構、重い!
カヌーの魅力に圧倒されました!

野々下さんたちにお礼を言って、別れる。手がだるい!
しかし、すごく素敵な経験でした。

天女座のメニューにカヌー体験ツアーも入れようっと!
終わって中川さんと3人で温泉に行き、幸せ!
また、カヌー体験ツアーも企画しますね!
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