豪華!漁船で見る熊野大花火

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幻想の世界!

「夢の世界

出発前食事の準備

いざ出航

豪華客船ASUKA

豪華漁船「浜丸」

乾杯!

花火だ

花火だ

花火だ

花火だ

花火だ

夜光虫だ

天女座物語158     花火スライドショー(2000年8月)
      2003/8/17  
朝、7時。広報熊野のアナウンスがあり
「今夜の花火は予定通り行います!」
「ええっ!雨なのにイ?」と耳を疑いました。
8時に市民会館着。
搬入を始めましたが、町はすでに人、人、人。

何と言って日本一の熊野の大花火。
2万の熊野市の人口が15万人に膨れ上がる日です。

セットを完了し、リハーサルを終えて楽屋で待機していると
花火の担当の市役所の三石さんが、泥だらけになって走りこんで来て
「今晩は、晴れるよ!絶対!もうやるっきゃない!」
「ここまで来たら晴れることを祈るしかないよね!!」と私。
三石さん、不眠不休で走りまわって「ゆっくり寝たい!」と携帯メールを
してくる位極度の疲労。「何とか今日終わらせたい!」
しかし、強い雨!雨!雨!

BSのドキュメンタリーを撮ってくれたプロデューサーの
原口さんが、東京から駆けつけてくれる!
「久しぶり!!!」と再会を喜び合う。
何でも熊野の大花火を見に、日帰りで来たとか・・・。
ずっと海外ロケばかりで忙しかったそうです。

2時からコンサート開始。
即興は、「心の笑顔」
親父も出演し、「夢ゆらら」もあり、「熊野人」もあり。
盛りあがる。1000人の客席満席!

衣装を着替えて、すぐ楽器を片付けて
階段から降ろして、天女座へ。

42号線の熊野市に向いている道は大渋滞。
逆向きは難なくすんなり。

天女座に着いて、京都から日影館(ひかげだて)さんや、
神戸からの大森ちゃん、友人の足田さん、名古屋から堀部さん夫妻、
紀勢町から喜多さんと合流し、ハマケンさんの豪華!?漁船で
熊野大花火を見に・・・。

夕刻の海は美しい。雨も上がって、山に霧がかかり幻想的!

豪華客船のASUKAが、いきなり出現!
8階建てのすごい巨大な船!

花火を見るためにハマケンさんが船をASUKAの横につける。

乾杯までは、調子良かった皆さん。止まっていると酔うそうで
だんだん、食欲が・・・ない。

私、喜峰パパ、トンチャン、大森ちゃんは元気!

具合が悪くなった人達には、申し訳無いのですが
「キャーキャー」と花火に絶叫!

看護婦の喜多さんは、昨日カフェに来たのにすっかり
お友達になって、紀勢町から5時間かけて熊野入りしてくれたのに
酔って・・・・。
でも、後で「楽しかった!ゲロゲロ・・・キャーキャー
ゲロゲロ・・・・キャーキャー
だったけど・・。嬉しかった!(笑)」

22歳の息子さんをバイク事故で亡くされた堀部さん夫妻は
天女座に初めていらした時、ステージの上に大きなたまゆらが
出たことですっかり元気になられました。
堀部さんも花火を堪能して下さいました。

毎年、これでもかこれでもかの花火!
海全域を使う超スペクタクル!!!!!!すごい!

森下さんも自分の船で近づいて来て、「夜光虫がすごいよ!」
よく見ると、波が青く光っている!

きらきらとしているなあと思っていたら何と!夜光虫!
「花火も夜光虫も見なくてはいけないから忙しいよね!」と大森ちゃん。
大森ちゃんと2人で「キャーキャー」と騒ぎすぎて
喉が涸れました。

たっぷり2時間半くらいの大花火。
人口2万人の小さな熊野市で、伝統300年の大花火!
天然記念物の鬼ヶ城での大仕掛け花火や、船が
走りながら花火を上げる「海上自爆」

もう、たっぷりと堪能。
森下さんは、余りに近づきすぎて海上保安庁の船に注意されているので
「お客さん、自分だけ近づかないで下さい!」と私達の野次が飛ぶ。(笑)

帰りは波間に光る夜光虫が、まるで船を追いかけているような
幻想世界!

うーん!すごい!
「夢の世界だった!」と一同感激!

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