天女座物語45


OFFの日の天女座


日時 : 2001年5月16日 18:58

みいちゃんが、亡くなってから、全国のたくさんの方々からメールで
激励を頂き、あらためて、人なつこいみいちゃんが、いかに皆に愛さ
れていたか、再認識しました。本当にありがとうございました。

おととい、畑の先生の冬芝のおじさんが、「猫死んだんだって!?」
と言って海岸から墓石になる石をわざわざ運んで来てくれました。
重たい石を持ってきてくれたおじさん。感動で又、涙・・。

毎朝、出かけるとき、お線香をあげています。「みいちゃん、行ってくるね。」

寂しいけど、いっぱい写真を飾っているので大丈夫。天国から見
守っていてね。

今日、5月16日は、天女座がOFFなのですが県民局の方からの依
頼で楯カ崎遊覧をした「わの会」の為にカフェを開けました。

千恵さんも来てくれてまず、3人で掃除。
1時ごろ、25名のお客さんが、やってきてくれました。

「わー!すごい景色やねえ!」と皆さんが口々に感動してくださいました。

コーヒーや紅茶をお出しした後、電子チェンバロを演奏したり、
昔の足踏み式オルガンを演奏して大いに喜ばれました。

その後、ホールを案内して、特に舞台の松羽目の板や、入り口の蔵
の戸に驚いて下さり、満足していただけました。

皆さんが帰った後、トンちゃんは、5月20日のソロコンサート(尾鷲
市の栃の森)の為の練習に入りました。

私も昨日は、下のスタジオでCD2枚制作。
先月、こけら落としのどさくさの中でNO1を制作。岡本太郎さんや、
下重暁子さんなど、など著名人の対談のBGM。「ねんりんCD」とし
て全国発売されました。
その同じシリーズで「夏目漱石を語る」(松島トモコさん)のバック音
楽。1曲が45分だったり(笑)2時間分の制作。
即興でどんどん弾いていきました。

静けさを取り戻した天女座ですが、嬉しいのは地元の方々や大工さ
ん、漁師さんなどが来てくださることです。何せ、波田須には、今ま
で郵便局も、喫茶店も店もなかったのですから。(笑)

皆の憩いの場となれますように!
今日も雄大で美しい太平洋が一望です。
紫帆りん

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                        矢吹紫帆 
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