海の中のターザン



左2匹はイシガキ鯛(横縞なら石鯛)、コロ鯛(京戻り)右端タカノハ鯛(タカッパ)

 天女座物語60


 2001年7月11日

カフェで大工さんたちが「磯でタカノハ鯛を焼いたらおいしいよ!」
「タカノハってあの、派手なシマシマの?」と私。
「あれは、採ってすぐに真っ黒けに焼いて、皮をはがすと白
身が出て来るんさ。それがおいしい!」
と言うわけで7月10日に潜りに行くことに・・・。
当日になって大工さんが仕事の都合がつかず、プロの男の
海女さん、森下さんと午後6時から近くの海に行きました。

森下さんは、何と素潜りで25メートル!まるで魚のような人です。
素潜りであわびや、サザエを捕まえて生活しているプロの人です

その森下さんの潜っている姿を見たい!と一緒に海に入った
ものの、速い!
トンちゃんも私も追いかけるのが大変!!

特に今日は、藻が多くて体にからみつくので思うように泳げ
ないのです。やっと藻の
間を抜けて対岸の磯まで泳いで行くころには、森下さんは
はるか彼方。

トンちゃんと赤い珊瑚や魚を見てしばらくゆっくり!
ブルーの海は、どこまでも透明。エンゼルフィッシュや、
小魚の大群。

森下さんのシュノーケルを見つけて泳いで行くと、
森下さんがゆっくり海底に潜って行くのが見えました。
腰には、4匹の魚!タカノハだけではなく、石鯛も・・・。

直角に潜っていって、そのまま横にすいすいと泳いで行く姿
は、まるで海のターザ
ン!
恐れ入りました!

海岸近くで潜る指導を受けましたが、中々ターザンのように
はいきません。
天女座に帰って、石鯛の刺身、タカノハ鯛を焼いたりして
もらっておいしい夕食!とれとれの魚!
タカノハは、ほわーっと柔らかいのです。

海のターザンには、とてもついていけません。
仕事では、4時間ぶっ通しで潜るそうです。
クルーザーも持っておられますので、又乗せてもらえますよ。
それにしてもよく泳いだので・・・・今日は、バタンキュー!




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