フェスティバル最終日


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天女座物語67

2001年8月17日

朝、ロッキーさん夫妻、トンちゃん、新鹿の中川さん
(おばさんですが、小型船舶や単車の免許まで持っている
オモロイ60歳)、おやじ、私で新鹿の磯場に泳ぎに行く。
台風で17日の花火大会が延期になって、一同大ショック!
22日に延期になったので私達の演奏も延期に・・・。

台風の余波で少し波があったものの、シュノーケルをつけて、
海へ。くらげが多い。
コバルトルリスズメの赤ちゃんが、たくさん。

一時間半の泳ぎの後、店に帰ると厨房は千恵さん、熊谷さん、
そして、ウエイトレスは、西宮小夜ちゃん、(勿体のうございます)
でてんてこ舞い!

午後、ちょっと体がいい気持ちになって、昼寝。
「紫帆さんは?」と御客さんが尋ねると、「リハーサル中です」と
千恵さん。
後で「ごめんね!ネハーサルだねえ・・・(笑)」と私。

「忙しいのにまあ、よく泳いだり出来ますねえ・・・。」
と皆に言われる。
でも、海に入ると元気になるんだもん。

小夜ちゃんは、立ち回りをロッキーさんに特訓中。

スタッフの淑子ちゃんが、岡山から友人を連れて来てくれる。
聞けば、親父のふるさとの庭瀬だそうで、親父が「冗談じゃない!
私のふるさとだ!」と大喜びして、早速、長話の生贄に・・・。(笑)

神戸の大森ちゃん、折角えんのはるばる来てくれたのに
「花火が延期なんですかあ・・・。」

尾鷲より御坊様も来てくださったり、ニシケンさんの友人8人で
浴衣姿で来てくださったり・・・とにぎやかに最終日の幕が開く。

最初は、小夜ちゃんの日舞。「黒髪」
私の音と映像による「熊野幻想」
即興は、「熊野に帰って来た友人の気持ち」と淑子ちゃん。
もう一題は・・・と男の人に聞くと、
廻りの人が「ハマユウ」「ハマユウ」
気の弱いその人が「ハマユウ・・・。」(笑)

トンちゃんのボイスの後、小夜ちゃんの歌。
熊野の民話を朗読。即興でそれにからむ。

後は、小夜ちゃんの十八番、ウイロウ売り。
その後、皆で江戸時代の早口言葉。皆で新聞紙の刀で
立ち回りの稽古。

出番がない間、私が、カフェに行って見ると、竹細工の西さんや、
大工の井谷さん一家が来てくれていたので、衣装のまま、カフェの
チェンバロを弾く。

フィナーレは、出演者を全員紹介した後、ロッキーさんの
「ときめきの富士」映像に合わせて、30分即興で弾きまくる。

参加した人達の笑顔。出演者の皆も「楽しかったあ!」

終わって打ち上げ。
「小夜ちゃん、明日海に行こうか?」
「いやよ。焼けるもん!」
「まあ、小夜ちゃんが海で泳いだらトドみたいやしなあ(爆笑)」
「まあ、なんちゅうことを言うねん!」とトンちゃん。
「トドのつまり・・と言ったんやけどね・・・(笑)トドのつもり・・・
やったりして・・・。(爆笑)」

馬鹿なことを言って夜も更けてきて「最後は、親父のありがとう
ございめーすをやるか!」
と親父とトンちゃんとステージに駆け上り、一同親父のテーマソング
「ありがとうございめーす!」で笑い転げる。

来年こそもっと人集めをして、少しずつ大きくして、熊野から世界へ
発信して行きます!!!!!!!

参加者一同、「初めの一歩が肝心やしね!」と再会を誓って終了!
めでたし!めでたし!
厨房の千恵さんも長丁場御疲れ様でしたあ!チャンチャン!


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背景画像は須野(天女座から車で20分ぐらい)の海中風景
「金魚ハナダイとトゲトサカ」 8月11日撮影 水深8m

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