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天女座物語69〜台風11号!
2001年8月22日 11:04

18日岡山の後楽園でのコンサートに出発。
2時に後楽園着。
リヤカーで(笑)園内に楽器を運び込む。根本さん夫妻。
企画会社のフォーシーズンの皆さんも一緒に手伝って
下さいました。
「雨は、大丈夫ですよね?暑いですねえー。」
後楽園の野外ステージにセッティング。
午後になって何やら怪しい黒雲。
「やばい!テントを用意しよう!」
そのうち、大粒の雨が・・・・横殴りに・・・。
「ブルーシートをかけて!コード類は、上にあげて!」
と大騒動!
テントの上に溜まった雨を降ろすと、ステージ上が水浸し・・・!
「誰や!行いの悪い雨男は!!!!」

やっとにわか雨が通りすぎて、びしょびしょのステージの
雑巾がけをしているところへ主催の岡山放送の方が・・・。
「演奏者は誰ですか?」
「私でーす!」と雑巾がけのおばさんが答える。
「何!演奏者に雑巾がけをさせているのですか?」
「いえ、出演者が自主的にやっているのです。(笑)」と企画会社の
中田社長。

その後、もう一度にわか雨。
でも、本番は大丈夫でした。
ステージに上ると何と!1000人以上の人が来てくれていたのです。
びっくり!
親戚や友人達も久しぶりの里帰りコンサートに駆けつけてくれました。
即興は、「後楽園の一日」、「一期一会」

終わって楽屋のテント前で、いろんな人に取り囲まれて嬉しい悲鳴。
とうとうCD売り場まで駆けつけられませんでした。

漁師の森下さんから電話。「台風直撃やから早く帰った方が・・。」
19日に日蓮宗の御坊様と打ち合わせがあったので、
20日朝7時に出発。

招き猫の絵師、園山春ニ先生も「一緒に行く!」と同行。
20日の2時ごろ天女座に帰り着く。

東京から捧箸君が、アベックで「熊野に行きます!」
台風のど真ん中にようこそ!(笑)

21日は、暴風雨。天女座に避難した、園山先生、私達、親父、
捧ちゃんたち。

小さなTVで台風情報を聞きながら待機。

何せ!大きなガラス窓が内側にしなって、強風、大雨。
ゴーッという音。
海は荒れ狂っている。時々天女座は揺れている。
「すごい!」
「この窓ガラスが割れたらどうなるん?」
「強化ガラスやし、物さえ飛んでこなかったら大丈夫やで。」

「台風、こちらに来てるよ!串本に上陸!すごい!」

しかし、台風のお陰で先生は、たくさん絵を描いてるし、
私もゆっくり寝られました。

途中で大工の井谷さんが来て「こんな台風の時に昼寝するかあ!」
「井谷さん、窓大丈夫?」
「大丈夫やで!」
「もし、割れたら他の窓開けないと、屋根をもっていかれるで!」
ひえーっ!初めての台風は、すごかった!

九州の小川さん、尾形さん、東京のロッキーさん、
京都の吉弥さん、山崎さん、
名古屋の本多さん、陸前高田にいる中西さん、
伊勢の骨董屋のおじちゃん、新宮の
矢浜さん、岡山の草野のおばちゃん、奥の院の江口のおばちゃん、
皆さんご心配おかけしました!

天女座は、今は、青空です。


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