いやしの村フェスティバル



天女座物語78


2001年10月9日 22:29

10月7日
いのちのコンサートの翌日、東京調布のグリーンホールへ。
一日かけてセッティング、リハーサル。
夜は、いやしの村フェスティバルの前夜祭。仮装パーティー。
「仮装はいやだなあ・・・。」と言っていたトンちゃん、矢吹紫帆
になりすまし、ビーズの頭飾りを付けたあたりから、本気に・・・。
化粧して「私、奇麗!?」
真っ赤な打掛を羽織って、会場へ。会場は、爆笑の渦。
主催の中西研二さんは、アガスティア聖人になりすましている。
天使や南春夫?やスワヒリ族、看護婦、女医、などなど・・・。
いつも明るいいやしの村の人たち。全国より結集。

10月8日
アメリカの爆撃が始まる。

調布のグリーンホールのステージで中西さんが「今日、爆撃が
始まりました。しかし、私たちは、いつも祈りのイメージを持ち
続けましょう。」
と「神との対話」のニールさんの「7日間の祈り」を読み上げた後、
蝋燭の瞑想。一緒に即興で演奏。

1000席の会場は、1つに・・・。さっきも中西さんの治療を受け、
奇跡的に助かった人たちの体験談が語られていた。
感動的な話ばかり。
ヒーラーの中西さんの熱狂的なファンの集い。

午後3時から私たちの演奏。
「熊野古道をゆく」の後、即興コーナー。
観客から「平和」というタイトルを貰って即興。

トンちゃんのリラと4オクターブのボイス、私の電気大正琴の即興。

そして、この日のために、作って来た「ぴあの」という2枚組みの
CDの宣伝のために、即興でピアノを演奏。

ロッキーさんの富士山の映像に合わせて、即興。
ステージの全面にときめきの富士が浮かび上がる。

その後、和太鼓の響さん登場。
私は、シンセサイザーで太鼓の音を出して、ジョイント。
それにトンちゃんのボイスが、からむ。
まったくのぶっつけ本番。
「いやー。紫帆が最後まで太鼓の音でやるとは、
思わなかったよ!」とトンちゃん。

「だってー。今日は、出番が多いし、たまには、違う感じで
いきたかったし。」

その後、響さんの太鼓ソロ。観客席から声が飛ぶ。
すごい迫力!
太鼓のソリストは珍しい。
「ソロでどれだけ出来るかやっていきたい」という響さん。
素晴らしい出会いでした。
(先月、天女座にも来てくれ、3人で即興しました。)

ソロが終わって3人で「熊野人」
観客もノリノリ、手拍子で応えてくれました。
サインをしにいったCD売り場では、たくさんの人たちに
話し掛けられました。
お蔭様で「ぴあの」のCDも大好評!

ステージを転回するスタッフや、照明の人、音響の人、
皆がひとつになって最高のステージとなりました。
いやしの村の心優しき人たちとの嬉しい一時でした。
ありがとう!

私たちは、この夜、名古屋に移動。

10月9日に大阪からフェリーで九州へ・・・。

私たちの留守を守っている厨房の千恵さんから電話。
「今、そこですかあ?」
「大阪です。早く熊野に帰りたいです!」
「待ってるよ!」