波田須の敬老会&漁師もてなし料理


畑中さんと////////  「伊勢エビ食い飽きた!」

                 

天女座物語80

日時 : 2001年10月22日 8:37

昨夜、米原のエコ旅フェスタで三重県の代表として演奏。
夜中に帰宅。
翌日10月21日 天女座の目の前の波田須小学校で
敬老会があり、ピアノを弾きに出かける。
千恵さんや、天女座厨房の看板シスターズも「皆の衆」を
踊るとか・・・。
小学校の講堂に着いてピアノをセッティング。

波田須小学校は、木造の美しい校舎。全校生徒は、
たったの3人。
3人の生徒さんは、よく、猫を見に天女座に来てくれる。
私を見て手を振ってくれる。

教室で着替えのおば様たち。千恵さん、大吹さん、
矢賀さんは、婦人会の揃いの浴衣姿。
私は、白のフリルのワンピースで可愛く・・・?
ゆっこさんは、木枯紋二郎のような三度傘。
隣の部屋では、お握りを作るおばさんたち。
炊き込み御飯のおにぎり。

11時から市長さんの挨拶などがあり、11時半から
ピアノを弾く。童謡メドレー。
皆で「里の秋」「どんぐりころころ」などを伴奏。
皆で歌う。

区長さんの横に座ると、大工の井谷さんが通りかかって
「おっ!親子みたいやな!」
区長さんが「孫やで!」(笑)

いよいよ、千恵さん達の踊り。ちょっと緊張気味?
練習の成果あり。
区長さん「天女座の看板娘らやな。」(笑)

おひねりが飛ぶ。
ゆっこさんの三度笠一人踊り。待ってました!
おひねりが多い。カラオケで歌う人も。
皆、歌がうまい。

その後、お弁当を貰って、天女座に帰ると結構カフェが忙しい。
漁師の畑中さんの「もてなし料理」の日だったのだが、
中々出られない。
「まだかー?」畑中さんや森下さんから電話が入る。

やっと踊りから帰った千恵さんと交代。
トンちゃんと井内浦へ。
畑中さんと、ムロ合同運送の榎本さん、三角田さんの3人で
いつも熊野の地へ引っ越してきた人を年2回、無料招待して、
海産物をご馳走するもてなし料理。
本当に奇特な人達です。

着くとたくさんの人、人、人・・・。
「紫帆さんら、遅いわー!伊勢エビがなくなったで!」と
畑中さん。
「紫帆さんらー伊勢エビいらへんで。いつも食べとるし。」
と森下さん。(笑)

ヨシクマ新聞の谷川さんたちや、いろいろ顔見知りの人達と
楽しく話す。
「いつも紫帆さん、TVで見てますよ!」
「どーも!どーも!」とお茶で乾杯!

そのうち、心優しい畑中さん、伊勢エビを取りにいってくれて
大きな伊勢エビを生きたままたくさん焼いてくれました。
「もう、2匹も食べてお腹いっぱいやわー。
残酷!網の上で熱いやろなー。」
「恨むなら紫帆さんを恨めよ!」とエビを焼きながら森下さん。
憎まれ口をきいているのに、殻まで全部取ってくれる。
「世話のやける!」(笑)

五郷(いさと)の森タケちゃんなどのアフリカ太鼓のメンバーが
ご馳走になったお礼に演奏。盛りあがる。
彼らは、私達より先に熊野に住み着いた5家族以上の団体。
御輿を担ぐ若者達も伊勢音頭やキヤリ節を皆が次々に歌う。
民謡を若い人が練習しているとか。
野外のキャンプ場にコダマして素敵!

私達がよく潜るダイビングスポットの美しい公園で楽しい
ひとときの後、お礼を言ってカフェに戻ると、ヨシクマ新聞の
社長さんが、団体さんで来てくれておおわらわ!

カフェは、夜まで満席。走り回りながら、チェンバロの演奏も
したり忙しい。
「こちらが、家政婦さん!」と井谷さんが私を指差す。(笑)
エプロン姿の私に戸惑う人も。「TVと違うなー。」

今日は、波田須デー。地元の人達とたくさん話せて嬉しい。
人口260人の過疎の町なのに人々は生き生きとしている。
根っからお祭り好きだ。

それにしてもトンちゃん「伊勢エビ食いあきたわー!」(笑)
「この間、都会でそれ言ったらひんしゅくもんやったわ!」(笑)



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