観音様のお導き



天女座物語91〜観音様のお導き

日時 : 2002年2月17日 22:34

10年前、観音修行をしなさいという夢を見ました。
たくさんの人々に囲まれて白装束を着けられ、
「さあ、行きなさい!」と送り出されるのです。
余りにリアルだったのでトンちゃんに
「観音修行ってなんやろね?」
丁度、本棚に西国33ヶ所観音修行巡りの本があり、
「明日、那智の青岸渡寺に行ってみようか!」
と、突然、紀伊半島に旅立ちました。
そのとき、紀伊半島の海が余りに美しくて
「ここに住みたい!!!!」と
思ったのです。

青岸渡寺に暗くなってたどり着き、
お寺の若いお坊さんにテープをお渡しして
奉納させて下さいとお願いしました。
「矢吹さんですね?比叡山で演奏した方ですね?」
と言われてびっくり!

海が綺麗でなつかしい!何故か紀伊半島に惹かれました。

そんな思いがあって、10年後、夢を実現する場所探しのとき
真っ先に紀伊半島を一周したのでした。

結局、観音修行とは、「10万人とふれあうコンサート」
で全国行脚をしなさいということだったのです。

2002年2月17日 今日は、天女座で紀南地域世界
遺産登録推進協議会による熊野古道フォーラムが開かれ
150人の人々が、観音道を歩いた後、天女座に集まりました。
コンサートで盛りあがった後、ゲストの高木亮英さんが、
楽屋に来られました。
高木さんは、青岸渡寺の副住職さんです。

「10年前、青岸渡寺にいらっしゃいましたね?」
何と!テープをお渡ししたそのお坊様が、
高木副住職さんだったのです。

あの夢があって、紀伊半島に行って感動したことが、
天女座の場所探しのきっかけとなったのです。
それに、フォーラムの中で市役所の三石さん
「矢吹さんがここに来る前に天女座という
名前を偶然につけていたのです。天女伝説があると知らず
にです!」と話してくれました。

天女伝説のもとは、泊まりの観音様で、坂ノ上の田村麻呂が
鬼退治をする時、烏帽子を被った天女が、知恵を授けたと
言われていて天女座の北に天女が飛んできたという烏帽子岳
があるのです。

考えれば考えるほど不思議な御縁。
フォーラム後、高木様と御縁の不思議さを
話しました。
観音様のお導きですね。

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