天女座物語7


うみ色のエストリア・・・・なんじゃそれは?
ミルキーブルー(水色)の250ccのKAWASAKIの単車のことです。
今日、待ちこがれていたエストリアが伊勢のレッドバロンに入
荷したのです。
何せ、車の免許が無い私。足がないと不便。
この山坂では、チャリンコというわけにはいきません。
25歳で中型の免許を取ってKAWASAKIのZ250Fに乗ってい
ました。
1人で長野にツーリングして一日450キロ走ったことも。
途中で5人の19歳の少年たちに声をかけられ一緒に走って結
局民宿も一緒に泊まったり・・・バイク乗りは、すぐ友達になれ
るのです。
救援活動の時、キムチ100キロを4人の単車に積んで倒れた
阪神高速道路の横を走り、長田へ・・・極寒の夜中の12時間耐
久も思い出です。
琵琶湖を25万人で手をつなごうというイベントにはバイクで
つなごうと呼びかけ単車1000台を集め、コンサートしたことも。
「雨って痛いんです。トンネルは暖かい。風を全身で感じるん
です。だからバイクが好き。」
記事にそんなことも載りました。
トンチャンが「50ccでも買えば?」と言ったとき「50なん
て厭だ!絶対中型!」と中古のエストリアに巡りあいました。
1年ぶりの単車・・・・伊勢自動車道を抜けて130キロ走っ
てきました。伊勢神宮にもお参り。
6月の奉納演奏の興奮がよみがえります。
内宮前の勢ノ国屋に寄って伊勢うどんを食べました。スープが
少なめの黒っぽいスープがかけてあるのです。おいしい!
勢ノ国屋のご主人の山中さんとお話しさせて頂くのも楽しいの
です。山中さんは、観光会長さんで、コンサートも見て下さって
います。「伊勢の人」という小説もお書きになっていらっしゃいます。
エストリアは、1200キロしか走っていない極上の新古車。
水色でレトロなデザインです。乗り心地満点!
しかし、一車線なので後ろの車にあおられっぱなし。
軽トラでついてきてくれたトンチャン。
「コーナリングがへただね!」
ちょっとへただけどバイク乗りに戻った紫帆りんでした。
るんるん! 
紫帆るん


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