上富良野町講演コンサート 

夕張から上富良野
への移動〜本番

移動中に休憩した
三段滝公園で

野の映像をバックに
熊野古道を行く

即興演奏でご主人の
イメージと北川奥様

上富良野入植物語

山菜づくしの料理

打上げを終えて
天女座物語195     2004/6/9 

朝、夕張を出発して上富良野へ。2時間ほどで到着。
2年前、コンサートをしてくれた上富良野教育委員会の飯村さんや山川さん
と再会。まず、昼食後、吉田貞次郎村長の自宅が資料館となっているので
見に行きました。

北海道と名づけたのも三重県人で最初に北海道に入植したのは
三重県津市の田中常次郎でした。
大正15年、十勝岳の爆発の際、災害復旧に尽力したのは当時の村長、
吉田貞次郎でやはり三重県の人でした。津と、上富良野は友好都市となっています。

本番は7時より。150人くらいの観客。
今日は、講演もなのでと演奏の合間に話をたくさん入れる。
「熊野古道をゆく」の後、即興は「雪の十勝岳にそよぐこいのぼり」
その後、「うちの主人のイメージで」という北川さん。
ご主人の趣味は相撲とか。「お相撲もされているんですか?」と
私が聞くと皆さん爆笑。体格がいいので、お相撲もされているのかと
思えば、市役所の職員さんだそうです。
ハッケヨイノコッタノコッタと掛け声をしてドンドンドンと
太鼓を打つと観客がどっと笑いました。

いろいろな曲の後、「入植物語」と題して上富良野の歴史をスライドで投影して即興。
十勝岳の噴火で泥流に飲まれたシーンでは噴火の音色を大音量で出して演奏。
その後、トンちゃんのボイス。私の波乱万丈の話の後、「光の扉を開けて」
トンちゃんの「光の舟」
いよいよスーパースター喜峰さん。「ありがとうDEございめーす!」
エンディングは「伊勢音頭」と獅子舞。

私は、獅子舞がうまくいったと思っていましたがくるくる回った時に、
舞台の前と横とを勘違いして一時トンデモナイ所で舞っていました。(笑)
その後、獅子舞漫才も大受け。アンコールは「熊野人」

終わって、山川さん、飯村さんたちと打ち上げに。
ホテルの近くのラーメン屋さん新町で山菜尽くし。
まず、白樺の樹液を飲ませてもらいました。甘い!
「落葉(らくよう)」という唐松の下にはえるキノコもおいしかったです。
竹の子とか、ウドとか、豚の下がり丼。(サガリとは、ハラミのこと)

山川さんは、冬の北海道の話をしてくれました。
一見、アスファルト見える「ブラックアイスバーン」は
上がつるつるで滑り易くて危ないとか。
冬には、「−30度にまでなるよ。タオルをくるっと回したら
スターウオーズの剣みたいにピンとなってかちんかちんになるんだよ。
でも、そこまで気温が下がると氷の中の水分がないから
滑らないんだよ。」「また、来年か、再来年演奏企画するからね!」と

再会を誓って0時まで盛り上がりました。おいしかった!楽しかった!


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