札幌白石区町づくりコンサート 


白崎さんの枕博物館

白崎さんと巡業メンバー

博物館で枕の取材中

町づくりハウスで

町なかのライラック

テーマはまちづくり

ゆる体操も

打上げバーベキュー
天女座物語196     2004/6/11 

6月10日。十勝温泉郷の吹上温泉、白銀荘に行きました。
ひばの湯が気持ちよくて体がとろとろに。それにしても北海道は、温泉が多いなあ。
そこから一路札幌へ。寝具やさんの白崎さんと9年ぶりの再会。

白崎さんが以前コンサートをしてくれた時は
浦河のべてるの家の映画上映とのジョイントでした。
「紫帆さんたち、変わってないねえ。年取ってないよ。」と白崎さん。
白崎さんの会社の中にある枕博物館を見せて頂きました。
日本の昔の枕や、陶器の枕、くじらの髭で出来た枕。
旅枕と言われる折り畳みの枕もたくさん。日本で唯一の枕博物館です。

白崎さんのお父様は、人間の安眠と、寝具の関係を学術的に研究され、
ありとあらゆる実験をされてきたそうです。
白崎さんの会社ではその人に合った枕をオーダーメイドしてくれるとか。
夜は、町づくりのメンバーの人たちと焼肉パーティーをしました。

家の中にはストーブが・・・。やっぱり夏といえども夜の北海道は寒い!
0時まで盛り上がりました。

6月11日。午前中、白石区の街を散歩し、根本さんはデジカメで撮影しています。
それぞれの地域を撮影し、それをパソコンでスライドショーに組んで舞台に投影。
モニターの画面を見ながらステージで私が即興するのです。
「これって、画期的だよね!」と私。
「普通のコンサートではありえない話だね。」と根本さん。
町づくりハウスの見学をしたり、町の花を撮影したり。
その後、区民センターでセッティング。

本番は、7時から。「熊野古道をゆく」の後、天女座立ち上げの話をスライドを
見せながら話しました。観客はため息をついたり、笑ったりいい反応でした。

即興は、「新緑」その次は「バラとポプラ」「せせらぎ」の2つをつなげて演奏。
トンちゃんのボイスや、ゆる体操指導あり、
美の回廊や、光の扉を開けて・・・・などなど。
喜峰さんも絶好調!皆笑いながら手拍子。

最後は伊勢音頭と獅子舞。獅子舞は、大受けで立ち上がって見てくれたようです。
9時までに会館を出なくてはいけないのでアンコールも出来ないまま、
片付けに突入!私もハッピのまま、片付けにおおわらわ!
皆さんも機材を運んで下さいました。
白石区の皆さんの町づくりは、札幌でも評価が高いそうです。
その町づくりの発表の日でもあったので片付けは全員で手早かったです。

終わって、銭湯に飛び込んだ後、白崎さん宅でまた、バーべキュー。
実行委員の感想は、「白石のスライドで感動し涙が出た。」
「即興は、どうやってやるの?不思議だった。」「お父さんがよかった!」
「熊野に行きたくなった。」「演歌しか聴いたことなかったけど感動した。」
などなど。火を囲んで0時まで話しました。

北海道の4つのコンサートは無事に終わりました。
今回は、素敵な出会いが多かったし、また来年も!との声が高かったし、
反響も大きかったです。喜峰さんも80歳とは思えないはしゃぎようで機材運搬
の時など「ほりゃ!そりゃ!」と掛け声だけは立派!

根本さんは、すべての立ち上げから企画、打ち合わせなど1人10役の働き。
ひでこさんは、衣装の手助けや、ケイタリングなど細やかな気配りをしてくれました。
札幌での主催者の藤本かおりさんは夕張や、白石でのコンサートにまで
駆けつけてくれ、「私って追っかけみたい!」と照れていました。

イラストレーターの小林さんも札幌でイラストで共演してすっかりとお友達に。
白石にも駆けつけてくれました。
北海道に暮らす人々との暖かい交流が出来、広々とした北の大地を5人で
駆け抜けて楽しかったです。また、来年も来たいですねえ!
北海道ツアーのきっかけを作ってくれた斎田さんに感謝!
(もともとよさこいソーランに参加する伊勢恋ソーランのグループのために歌を作り、
それを持って北海道のよさこいソーラン祭りに参加し、演奏もする予定でした。
そのために根本さんが4つのコンサートを立ち上げたのですが残念ながら、
伊勢のグループは人数が足らなくて参加できませんでした。だけど・・・
それがなかったら出会えなかったたくさんの素敵な出会いがありました。
本当に来てよかった!です。)


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