熊野市制50周年記念コンサート


厨房の岡村先生

おいしですう!

神楽メンバー登場

天女座物語212  2004/11/7   

11月4日、8日ぶりの熊野へ。帰るとすぐに海に潜った私たち。
だって禁断症状が・・・。千恵さん「あんたらの車がないから、どこに行った
のかと心配してたのに、海!!!」と呆れ顔。
5日午前中、波田須神社のお祭りを手伝いに行く。
「紫帆さん、久しぶりねえ!」と皆が再会を喜んでくれました。
餅拾いもしっかりと。(笑)

6日の大舞台がある前に九州に行ってくるハードスケジュール。
それもフェリーで朝着いて演奏してその日に帰るという無茶苦茶な日程。
オーマイゴット!

5日先生が東京から到着されて、市民会館での照明合わせ。
平さんのてきぱきした照明に先生もご満足。
「お花に80%明かりをあてて!」とか
「ピアニストに90%」とか細かく指示をされる。
終わって、天女座に行って大ちゃんに頼んで先生向けの特別料理。
メニューは・・・・

先生も大満足。「うまい!」
いよいよ、先生がカルボナーラスパゲッティーを作ってくれるので
先生はエプロンをかけて厨房へ。
「昨年は、生クリームを入れ忘れたからね。今年こそ!」
ベーコン、卵であえて、アルデンテのぷりぷりした食感。
「先生、おししいですう!」と大ちゃんと3人が吠える。
夕食後、先生を民宿にお送りしました。

11月6日、熊野市制50周年記念コンサートの本番。
9時半に市民会館入りし、ピアノを弾きました。
本番前に、淑子ちゃんに振袖を着付けてもらいました。
自分で着れないことはないのですが、本番前に慌しいため
彼女にお願いしました。

岡村喬生先生とのジョイントで15曲ピアノ伴奏をしました。
「荒城の月」に始まり「お六娘」という難曲や、「セレナーデ」
「涙そうそう」「さとうきび畑」「オーソレミヨ」「帰れソレントへ」などなど

小さな小さな音を要求される静かな曲など大変な大役です。
先生のトークでお客さんは爆笑。
「我々は、名誉のためなら無料でも歌う。お金のためならトイレでも歌う。」
うーん!名言!

私も負けじと「先生と長崎で初めてジョイントした時に天女座を作っている
ことをお話したら『それって、歌いに来いってことか?』と言われました。
何度も熊野に来て頂き、昨日はとうとうカルボナーラスパゲッティーまで
作って頂きました。」(笑)

しかし、10月、11月とツアーが多くてとてもピアノの前に座って練習など
できなかったので福井の旅館や、一宮の中学校など、ピアノを見つけて
練習をしました。
しかし、何とか無事コンサートも終わり、岡村先生や市役所の方々は
喜んで下さいました。ほっ!

しかし、まー台風や地震の最中、日本列島を走り回る私たち。
旅芸人は秋は大忙しです。
今日の、大舞台を無事終えて、ほっ!!!
ソレント市長さんや、バストス市の方々との交流会にも出席させて頂きました。

7日は天女神楽が木ノ本小学校前の特設ステージに出演。
木ノ本節に乗って皆さん登場。神楽の皆さんは熱演。
ヤマタノオロチがクシナダ姫を食べようとするがクシナダ姫が差し出した
お酒を飲んで酔っ払っているオロチ。
スサノオが剣で助けに行くという設定で、大ちゃんがスサノオになり
「クシナダ姫!!!」と叫び、助けに。
熊野人で楽しく盛り上がった後、獅子舞へ。
13日の本番に向けて皆もひとつに!
めまぐるしい毎日で、頭がぐるぐるしていますが充実しています。
明日は潜るぞおお!
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