沢登初体験!!


不動七重の滝

沢登り開始

ガラスのような水

はしごを作る

はしごで渡る

カエルさん

三重の滝

滝つぼで休憩

山ちゃんと

淑子ちゃんと

泳ぐ橋川さん

ウェットスーツで

天女座物語235  2005/8/3   
紀南ツアーデザインセンター主催の「前鬼川 沢登り」にトンちゃんと参加しました。
元々、天女座のスタッフだった宮本淑子ちゃんが橋川さんのツアーデザインセンター
に就職し、企画したものです。
8月3日朝8:30下北山集合でまず、不動七重の滝をみた後、前鬼川へ。
前鬼川は、奈良県の大峯山、孔雀岳に源を発し下北山村と上北山村の境を流れています。
今回は、結構ハードな道のりと蛭がいるからということもあって女性の参加は私だけ。
後は、屈強そうな男の方ばかり。
リーダーの山ちゃんを先頭に大岩をよじ登ったり、下をくぐったり川の流れを渡ったり
などのコースです。水に濡れるからとウエットスーツの私。
水はガラスのように美しくてため息!靴は沢登り用のフエルト底の靴です。
下半身まで水に浸かりながらよじ登っていきます。
山ちゃんは、熊野市でお好み焼きの店をしているそうで、頼もしいおじさんです。
はしごの材料なども持参してくれていて、足場がないところは即座にはしごを
作ってくれたり、危ないところはロープをかけてくれたりといたれりつくせりです。
山ちゃんに「紫帆さん、身が軽いね!」と誉められて嬉しかった!!
毎日海に潜っている効果あり??
体が軽くてひょいひょい岩を渡れる自分がいました。

しかし、水の冷たいこと!特に湧き水は4度くらいで凍り水みたいでした。
途中で、ガマカエルさんとお友達になり、左手に乗せて歩いていました。(笑)
カエルさんは、私の手の上で超リラックスし、足を伸ばしています。
左手にカエルさんがいるので、滑ってしまい「カエルが大切か、我が身が大切か」と
皆に笑われました。
途中で滝が三つに重なって落ちている「みかさね(三重)の滝」は圧巻でした。
西行法師も「身につもる ことばのつみも あらわれて 心すみぬる みかさねの滝」と
詠んでおられるように、身も心も洗われるような景色でした。

昼食の場所でお弁当を食べているといきなり蛭が落ちて来てパニック!
私の手に落ちてきた蛭をトンちゃんの腕に・・・。「何すんねん!」
とトンちゃんも怒りつつ・・・。尺取虫のような小さな蛭ですが
噛まれると血が止まらないそうです。おーこわ!

その後、山道に入り結構急な道が30分続きました。
「蛭がいるから足には塩をすりこんでね。蛭は人間が来るのを立って待ち構えて
いるから。」と山ちゃんに脅かされて、歩くたびに蛭がついていないかどうか足を
見渡します。
幸い、蛭に噛まれることはありませんでしたが大阪の方が噛まれて血が止まらな
かったようです。(^^;)

ハードな登りを終えて、1300年前から続く修験道の方々のための宿坊にたどり
つきました。昔は宿坊も3つくらいあったそうですが今では石垣だけになっている
ところも。

ハードな沢登りも終わり、きなりの湯で体をほぐした後、山ちゃんのお好み焼きやさんに
食べに行きました。山ちゃんは気さくな方でこれからも山に誘ってくれそうです。
お好み焼きはふわっとしておいしかったです。

昨日は、海で幅1メートルもあるツバクロエイを見て海底をゆったり泳ぐエイを追いかけて
泳いでいたのに、今日は、もう沢登りをしている私たちでした。
結構私たちって体育会系だよね!

そうそう、新曲のピアノ曲が出来ました。また発表しますね。乞うご期待!!
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