岡山で録音と演奏

天女座物語249  2005/12/29
いよいよ年末ですね。
私たちは、12月22日に朝日旅行の団体さんの演奏と
はごろも鍋25名を終えて、15時に岡山へ。
雪が降って尾鷲方面42号線は通行止めになっているので
紀伊半島を半周して夜中の3時に姫路着。
山陽自動車道も通行止めのため、姫路で一泊。
翌日は、備前での演奏。
喜峰さんの友人の山本加代さんが企画してくれました。
雪で人数は少なかったものの、盛り上がり
即興コーナーは「羽ばたき」など御題を頂いて即興演奏。
喜峰さんの「ありがとうDE〜」もすっかりと定番。

24日は、子供の頃から遊びに行っていた総社市の
細谷さんの息子さんの経営するスタジオ ザ ブーン
での演奏。細谷さんのお父様と喜峰さんが高校教師で同僚だったので
家族ぐるみのおつきあい。
息子さんは、声楽家で、奥様と演奏活動をされています。
息子さんは、たーちゃんと子供の頃から呼んでいたので
たーちゃんのホールでの演奏は、また感激ひとしお。
お客さんは70名くらい。
普段クラシックを聴いている人たちなのでシンセサイザーの
即興演奏は面白かったようです。

今回は、チェンバロの録音をするので
難波さんというたーちゃんの甥っ子さんが作った
2段鍵盤のチェンバロを演奏しました。
難波さんは、オーボエ奏者だったのですがチェンバロ製作
に転向し、堀さんという第一人者の所に弟子入り。
師匠が刃物を研ぐ音を耳で捉えてまねをしたら、師匠に気に入られて
1年目でもう、チェンバロを製作させてもらったそうです。
私も自分のチェンバロをオーダーしてるので来年の秋に
はお披露目が出来そうです。

録音は、東京のレコード会社時代からのミキサーの増渕さんに
お願いしました。
1日半かけて、即興オンパレード。
即興なので出来不出来がありましたが何とか録音を終えました。
私がオーダーしているのは1段鍵盤のチェンバロですが
これは2段鍵盤です。すごく柔らかいいい音色です。
「匂い立つような楽器が作りたい」という難波さん。
チェンバロが出来たら私が自分で絵を描くので
それが一番大変ですが・・・。

27日に亡き母の姉の草野栄おばちゃんが来年90歳になるのを祝って
おばちゃんの家で獅子舞をしました。
孫たちが、怖がって絶叫!阿鼻叫喚!
真剣に怖がっていました。(笑)
私が獅子頭を取っても泣いていたので私の顔も怖かったん?(笑)
皆で記念撮影。

28日は、「太陽に吠えろ」の俳優、宮内淳さんが奥様と
天女座に来て下さいました。熊野出身の宮本研さんの紹介です。
(宮本さんは三石さんと同級生です)久しぶりにふるさと熊野を
堪能したみたい。宮内さんは影絵劇団を持っているので
いつか、天女座で影絵をやって貰いたいです。

年末年始は久しぶりに熊野で迎えます。
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