ビーナスクルーズで演奏



 朝日の中の船影                        北の空
天女座物語261  2006/8/26     写真はクリックでズームします
8月14日
16時に岡本君の運転で渋滞を避けて夜中に横浜まで走るつもりで
出発。途中、ビーナスクルーズの方から電話。「台風の影響で急遽
熊野花火〜奄美大島〜屋久島の> コースを変更し、北海道に向か
いますがよろしいでしょうか?」
「ほっかいどう!!??」嬉しいけど・・・半袖しか持っていないので
寒いかも!?どこかで服を調達セネバ・・・・ムムム!

8月16日 14時横浜埠頭のビーナスクルーズの船に搬入開始。
クルーズは12階建ての豪華客船。プールあり、ジャグジーあり、
スポーツジムあり映画館あり・・・など580名収容のビルが移動して
いる感じ。
村上さんや舞台監督の児玉さんや音響の方と打ち合わせしました。
司会を担当してくれたのは久保さんという女性と、和歌山県新宮
出身の山口さん。演奏は18日と21日に決定。
ステージ後ろに荷物を入れて、とりあえず部屋へ。
ツインルームを一人で、トンちゃんと別々の部屋。
夕方堀部さんも合流。木許さんのお母さんと、石原カメラさんの奥
さんも。皆、大喜び。美しい横浜ベイブリッジの景色を見ながら レス
トランでおいしい食事に全員満足!
「夢じゃないよねー!」と堀部さん。 私たちもあさっての演奏まで
はOFF。クルーズの間は時間がたっぷりあるので普段やれない
ことをやることが出来ました。

8月17日
朝からフルーツたっぷりに朝食。スポーツジムにてエアロバイクを
30分漕いで汗を流す。
昼食後、コサージ作りに参加して、蘭のコサージを作りました。
本を読んだり、原稿を書いたり映画を見たり・・・と有意義に時間
を過ごして夕食はドレスコードがインフォーマルなので着物
を着ました。毎日フルコースで贅沢な食事。うーん。
太っちゃうなあ。
夜はシュシュのアカペラコンサートを聴きに行きました。
4名の女性ばかりのコーラスグループで、綺麗な歌声でした。

8月18日
午前中、釧路入港。 堀部さんたちはオプションのツアーに出かけ
ましたが私たちは、コンサートの準備があるのでまずタクシーで
フィッシャーマンズワーフへ。さんまのまんまを買って食べましたが
結構おいしくて感動!その後、釧路湿原にノロッコ電車で出かけ
ました。所要時間20分。歩くこと20分で展望台に。
この湿原は国内最大で、なんと!甲子園球場8000個分だとか。
美しい原始の姿に感動しながら、また電車で釧路駅に帰りました。
昼からセッティング。16時から児玉さんや、音響の方々とリハー
サル。本番は20時15分より。最初に「古道を渡る風」即興は「花火」
「まりも」演奏はうまくいったものの映像がでなくて残念!
終わってから片付けは一気に。堀部さんや浜田さん、石原さんが
手伝ってくれました。

8月19日
朝ウオーキングマシンを30分。原稿を書いたり本を読んだりしな
がら過ごして昼食後、手鏡と楊枝入れを作るワークショップに参加。
トンちゃんも参加。堀部さんは参加せず、後で悔しがって
いました〔笑〕
観客の方で即興のタイトルを言ってくれた小学生の男の子とお母
さんが「すごく感動しました!21日も聴きに行きます!」と言って
くれました。嬉しい反響。写真をご一緒しました。
アフタヌーンティーではケーキを頂きました。おいしい!
夕食は、スポーツデッキの野外で心地よい風を受けながらの
食事。堀部さんが写真の撮り方のセミナーに出たお陰で花火
写真家の福田武さんとお知り合いになれました。
昨夜のコンサートに来てくださったようで「感動しました!」と
言って頂き恐縮。 食事後は函館の対岸の湯の川の花火を鑑賞。
隣になったおじちゃんが「昨夜のコンサートはよかった!
即興で弾けるなんてすごいねえ!ご主人の歌もよかったよ。」と
話しかけてくれました。
「アンケートにはあんたたちがよかったと 書いておくから又演奏
して欲しいねえ。」と嬉しいお言葉。
そのおじちゃんは服屋さんで、毎月ビーナスの船で旅行している
そうです。
花火は、湯の川のオリジナルでイカ花火が笑えました。
福田さんの花火の解説のおかげで100倍楽しめました。
ただ、ちょっと距離がありましたが・・・。

8月20日函館入港
今日は一日OFFなので観光へ。堀部さん、石原さん、浜田さん
の5人で朝市に行って魚を見たり楽しんでからレンガ街に行き
思い思いに買い物をしたりして昼食は海鮮丼!おいしかった!
全国の皆さん写真だけでごめんなちゃい!
市電に乗って湯の川温泉にも行きました。体中がとろけました。
20代の学生の頃、友達と二人でリュック背負って南北海道を旅
しました。
カニ族という呼び名で流行ったリュックの若者だったわけです。
函館にも来て、地元の方が車で函館山まで案内してくれました。
あの頃はまだ自分の人生がどうなるかわかっていなかったので
こうやって演奏でまたこの地を訪れるなどとは想像もしていませ
んでした。アー楽しかった!今日も素晴らしかったです。

8月21日
毎日ルームランナーで30分汗を流しているせいか体重は変わり
ませんでした。ほっ!
今日は17時より演奏でした。映像は堀部さんが担当してくれたの
で何とかOKでした。
即興は「ビーナスクルーズ」と「星」でした。
最後は堀部さんの写真を映像で映しながら「わすれな草」を演奏
しました。機材をばらして、パッキングしましたが、石原さんや浜田
さん、堀部さんが手伝ってくれました。
パッキングを終えて最後の晩餐!?
船のデッキから見る夜景は綺麗でした。

8月22日
お名残惜しい感じでしたがスタッフの方々にも写真集をプレゼント
して、10時下船。最高のツアーをありがとう!
花火写真家の福田さんにもお目にかかれて嬉しかったです。
堀部さん、浜田さん、石原さんもクルーズファンになって下さった
ようです。お手伝いありがとうございました!!

トンちゃん「生きていてよかった!」 
私「またクルーズで演奏したーい!」
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