抱きしめてBIWAKO2006

天女座物語266 2006/11/4              クリックズーム

抱きしめてBIWAKOというイベントが行われたのはもう15年も前の話です。
琵琶湖学園の建設資金を捻出するために湘南学園の中沢さんの発案で
25万人が11月8日に琵琶湖で手をつないだのでした。
手をつなぐためには、参加費を1000円支払います。
その参加費で琵琶湖学園は建設されました。

当日、私は、マキノ町の知内浜で単車1000台を集めて単車で手をつないだのです。
その単車は3キロにもわたり、壮観でした。
関西自動二輪連盟の学生のお陰で混乱もなく1000台の単車が
モーターサイクルショーのように綺麗に並んだのでした。
私はその頃、スランプで舞台に上がるのが怖いと
思っていたので、楽器を前に並べて隠れるように演奏したのでした。

そんな思い出のあるマキノ町に再度、2006年に
JOPジャパンアウトドアプランニングの企画で長谷川さん
からお声がかかり演奏しました。
スタッフは、ギターの貴公子大島新ちゃんと、おかPです。
琵琶湖に到着したのが1時過ぎ、セッティングを始めました。
オートキャンプ場のこのサンセットビーチでは中世古さん
たちによる「空き缶つぶし大会」が行われていました。
なんと!そこで世界新記録が生まれました。
「空き缶つぶし世界新記録はポイント107で阿部会長さん、
5年ぶりの快挙です。
ポイントはつぶした時の厚み×2と直径で競うそうです。」

演奏は夜の18時から。寒さの中でしたが、盛り上がりました。
最後に獅子舞をしましたが気温が低いため汗ひとつかか
ないのです。
アンコールには新ちゃんと三人で演奏し「ざわざわ」をトン
ちゃんが歌いました。

終わって皆さんが喜んで下さり、来年のお仕事の依頼も・・・・嬉しい!
白石温泉に入ってほっと一息のあと、おいしいポトフを頂きました。
主催者は、気をつかってホテルを取っていて下さいましたが「アウトドアのイベントで
私たちだけホテルっちゅうのもなんやしテントで寝たいから」と丁重にお断りして、
テントで寝たのでした。

翌日は、朝ご飯を頂いたのち、北村さんの指導のもと、
琵琶湖でカヌーをしました。
私たちも久しぶりのカヌーです。
今日は、琵琶湖がベタなぎだったので本当に快適!
すごく気持ちよく湖面を走りました。
おかPも満面の笑み!今日はスタッフではなかったのに
「つれていって下さい」と志願して来た甲斐があったようです。(笑)

新ちゃんも「こんな待遇のいいバイトはない!」と満足げ。

遊びと仕事の境目がない私たちのツアーです。
だから「あんたたちの仕事は遊んでいるようなもんや!」と
千恵さんに言われるわけです。笑
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