岐阜かしも明治座

天女座物語278 2007/4/15 
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安江さんは、岐阜の加子母(かしも)という土地でコスモニー健康道場をされて
います。
その安江さんが伊勢で私たちのコンサートを聴いて何とか地元の明治座で
演奏をして貰いたいと4月15日に企画してくれました。
明治座は中津川インターで降りて1時間くらい。
明治27年の建築で今は、明治座活用委員会によって年に5,6回の催事が
行われています。
まず、中に入ると、創立当時にたくさんの方々が寄付して作った幕が目に
飛び込んできます。
そこには、寄付をしたいろいろな人々の名前が染めこまれています。
私たちが天女座を作るときに「全国芝居小屋図鑑」を穴が開くほど見つめて
いましたがまさに!本物の芝居小屋に感動!
階下には回り舞台の仕掛けもあり、人力で舞台を回していたようです。
素晴らしい!の一言。今は見学も受け付けています。
地元の方々も9月2日に本格的な歌舞伎を演じるそうです。
(かしも明治座0573−79−3611)

14日に卒業生の仲君と桑名で合流。お好み焼きを食べて近況を聞きました。
卒業生は社会に出て皆それなりに苦労しているようです。
夕方、私たちは明治座を目指しました。初めて見る明治座に感動する一同。

岡山から喜峰さんや、加世さん、松田さんも来てくれました。
名古屋からはデザイナーの清岡君夫妻と、写真の堀部さん。
皆、明治座に惚れてしまいました。。。。すごい!

安江さんの別宅に泊まった一同。
夜は腰や股関節のゆがみを自分で治すやり方を伝授して貰いました。
おしゃもじのような、ピラミッドがたくさんついた白樺の木で体を叩くと、脳梗塞
なども治ってしまうそうです!

15日朝9時に明治座着。
今回、私のイラストを描いてくれた本間さんがいろいろとチーフディレクターで
動いてくれました。彼女も歌舞伎の主演女優だそうです。
開演前には明治座の上空に太陽の虹もでて祝福?

照明は名古屋から根本さん、ひで子さんも応援に。
お昼はおいしい古代米のおにぎり。。。
岐阜の多治見から西條さん夫妻。。。
私たちの心のお兄ちゃん、お姉ちゃん。。。も駆けつけてくれましたし
、高山からは、ブレスという雑誌の細井さんと、中尾君。まるで同窓会でした。

開演は15時。描き割りの吉野の桜をバックに演奏。
即興は、「桜」「明治座」でした。

司会は、田中さん。
トンちゃんの歌や、中村久子さんの写真と「泥の中の蓮であれ」や、
「天女座立ち上げの模様」などなど。
最後は獅子舞をかっこよく。。。花道から飛び出したまではよかったんですが、
舞台に入ってナント!緋毛氈(ひもうせん)を留めていたガムテープに足が
すべってすってんころりん!!!!!!!!!がーーーーーん!
「獅子頭は割れていないかにゃーーーー!」と自分の体より気にかかる始末。
トンちゃん横笛吹きながら「情けない。。。。トホホ。。」と横目で睨んでる。
子供たちは大笑い。派手な演出と思ったみたい。爆笑!
しかし。。。ここからは紫帆りん。気を取り直し最後まで舞いました。
終わって「すみません!すべりました!」爆笑。

最後はアンコールに応えて「わすれな草」を即興で。

終わってから、CD売り場に行くと、岐阜でわらび餅を作っている山本さんが、
なんと!トンちゃんの幼なじみの小堺君が蕎麦の修行をした春月さんの大将
の妹さんとわかりびっくり。。。
山本さんは涙涙でコンサート感激してくれました。

安江さんがコンサート終わってから明治座活用委員会のおじちゃんたちとの
打ち上げの場を作ってくれました。
「本当にすごい舞台ですよね!」と私が言うと「いやー僕たちは、ここで若い時
からバンドをしたりいつも遊び場だったんですよ。」とおじちゃんたち。
「活用していることがすごい!天女座とぜひ姉妹提携を!」
と私が提案すると皆が賛同してくれました。

盛り上がったコンサートの後は「おんぱいの湯」に浸かり、
打ち上げをして幸せいっぱい。。。。

私たちは翌朝、東京に。喜峰さんたちは岡山へ。
今後東京での演奏が増えるので機材一式を東京のトンちゃんの実家に置いておくことにしました。

東京で7月のライブも決まりました。またお楽しみに。。。。。。。。

明治座ばんざい!すごい歴史とそれを守る人たちに感動!
安江さんや、本間さんにも感謝感謝!
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