同志社大学での授業大成功!

天女座物語294 2007/9/27   詳細報告書HP

            開催案内と本番1  本番2   授業風景   打上げ
ある日、新聞を開けると「同志社大学が学生が自主的に何かを生み出したり啓蒙される
ような、プロジェクト科目を募集!」と書いてありました。
つまり受け身ではなく、学生が参加し主体で動いていく授業なんです。
まさに!私が高専でやっている感性授業や、丹下さんの指導するやり方にぴったり!と
いうわけで私と丹下さんとで「からだと心のための演劇+音楽ワークショップ」と題して
応募しましたらなんと!採用されたのです。

工学部の長岡教授とは25年以上のおつきあいで私たちが長岡先生の仲人という親しい
間柄なので長岡先生に担当をお願いしました。
実は長岡先生は「にゃん先生」と呼ばれていたので私にとっては「にゃんにゃん」
なのですが。。。。笑。
丹下さんとも20年来のおつきあいですし本当にこうやって再会している不思議さ。

私たちは三重県、丹下さんは神奈川県なので9月10日から12日まで琵琶湖にある
リトリートセンターという合宿所で3日間のワークをやり、9月26日、27日に京田辺校で
ワークと演劇を発表することになりました。

9月10日にガラス張りの美しいリトリートの礼拝堂で受講生10名と対面しました。
10名は皆初対面で専攻も学年も違うのです。
最初は緊張していたメンバーも丹下さんの鮮やかな指導でだんだんと打ち解けて一つに
なっていきます。
たとえば、天女神楽でもよく稽古するのですが何人かで体を使ってオブジェを作ったり
童話を即興で演じたり。。。。笑いながら楽しいゲームを通して、お互いを知り、
チームビルディングしていくのです。私もトンちゃんも一緒に参加しました。

長岡にゃん先生が「日本一の授業!」と絶賛してくれました。

授業以外の場面では私たちのコンサートもしました。
今、伝えた言葉が即興で演奏されていくということを体験して欲しかったのと、天女座が
資金がないのに思いだけで立ち上がってきたスライドなども見て貰いました。
また中村久子さんのDVDも見て貰い、人間の中にすごいパワーがあることを知って貰いた
かったのです。

3日間の楽しいワークショップの間に学生さん自身から即興で綴られたお話を丹下さんが
素晴らしい脚本にしてくれました。

25日に伊勢に宿泊。「明日、同志社でワークショップがあるんです。」と話すと
「受けるの?」と言われ「いえ、あのー授業をするんです。」笑

26日は実際に京田辺の舞台で稽古をし、27日14時から本番が始まりました。

ふわっちのジャグリングから始まり、一列に並んだ皆が物語を語り始め、
その物語を演じていきます。

稽古の時よりも声も通り、皆すごい熱気がうずまいていました。

たみおのギター「ハードレイン」が奏でられたり、さおりんのバイオリン「きらきら星」などの
音が演劇にうまく織り込まれてきます。

初めて舞台に立つ人も多かったのにこの短期間で素晴らしい舞台になりました。

私も即興で演奏。トンちゃんも笛を吹きました。

演劇が終わった後、ミニミニコンサートをしました。
お題を頂くシーンでは観客の男子学生が照れながら「愛
」そして、トンちゃんの即興ボイスは賛美歌風でした。

終わって皆で打ち上げしました。10名で紡いだ物語は一生忘れないことでしょう。

2次会はカラオケへ。。。
長岡にゃん先生の美声が響き渡って大喝采。
丹下さんも「今日は、舞台に出ていないから唄うぞ!!!!」とギターを片手にリンゴ追分。。。

20年来の友人たちとこんなに素敵なプロジェクトが出来、また学生さんたちとも一つになれて
嬉しいです。
詳細報告書はHPができたので見てね!また来年も応募しますにゃ。。ん。
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