天女座の旅・蓮見リュートに感動 |
CD試聴 |
エッセー |
イベント |
写真館 |
TOP |
蓮見さんのお仲間といっしょにクリック ズーム その2 10月6日、民宿から見た朝の風景です。 不思議な世界に惑わされていた私が、 あの日朝日が昇るのを見ていて、 「自分の直感を信じて、自分の中に答えを みつけよう」と確信した瞬間でした。 隣に寝ていた友人の肩をトントンとたたき、 「すごい日の出だよ、起きて見ない?」と誘うと、 ねぼけ眼で、ぼーっと起きてきて 「おー、こんなにすごい朝日は生まれて初めてだ。 あー、芹沢先生ありがとう!」 そう言って感動したかと思ったら、 また、ぐーすか寝ちゃったのでした。 私も、この日の出を拝みながら、 芹沢先生にお話していたんですよ、実は。 一生忘れられないと思います。 芹沢先生と同じ静岡の海辺で育ち、近所にいりびたって育った私は、 どうも宝塚のよそよそしい雰囲気が苦手で・・・ 熊野に行ったら、ふるさとに帰ったみたいでした。 ハマケンさんにお金をお支払いせず帰っちゃって 翌日あわててお電話したら、そんなことまったく気にもせず、 「楽しかったかね」って。 失敗のおかげで、ハマケンさんと又携帯電話でおしゃべりできて、 その上、お写真送ったら奥さんからお電話いただいちゃって・・・ あー、失敗は成功のもと、なんて思ったのでした。 10月11月はイセエビが美味しいんですってね。 又行きたいなあーーー! 地元のみなさまによろしくお伝えくださいませ。 ※★※・。※☆※。・※★※ 三枝 英美 その1 この度はいろいろとお世話になりありがとうございました。 人生のターニングポイントに立ち、悩み苦しんでいた頃 インターネットで紫帆りんの音楽と出会いました。 私が初めて聴いたのは、アルバム「Forest Land」でした。 それからすっかり紫帆りんのファンになった私はネットを通じて、CDを注文 しました。まだ紫帆りんととんちゃんが京都にいらした頃です。 届いた封筒を見て私はもう感激。可愛いクラフトテープに、紫帆りんのサイン。 それから紫帆りん直筆のメッセージ。その封筒とメッセージは私の大切な宝物 (デジカメで撮りましたので、メールに添付しますね) それからすぐに天女座物語のMLリストに登録して天女座ができていくまでの 歩みをそっと遠くからみつめていました。ペンキ塗り参加したかったなぁー。 そしてあのNHKのBSの番組を拝見して、熊野で地域の人々と温かなふれあい をされながらゆったりと暮らしているお二人を知った時、天女座に行く! 紫帆りんとトンちゃん、それから地元のみなさんに会いに行くんだ! いつかきっと。そう心に決めていたのでした。 それが今回、リュート奏者の蓮見さんが9月に日本に帰国されることになって、 どこかでサロンコンサートでも・・・というお話しになりました。 私の中で、ピカーっと光ったのです。 「そうだ、熊野に行こう。天女座に集合してそこで演奏してもらおう!」と。 紫帆りんの個人の公式ページのコンセプトのところに 作家、芹沢光治良氏との出会いのことが書かれていますが、 蓮見さんも私も芹沢文学の愛読者。ならば何かそこに流れがあるかもしれない。 大阪の読書会のあるメンバーの方にお声をかけると 今回ご夫婦で参加してくださった岡本さんのご主人から 次のようなメールをいただきました。 「ほんとに夢のようなお話ですね。それだからこそ何とか実現したいものです。 私のカミさんは、第一声が、行きたい!でした。 母の介護をしているのですが、前もって準備(ショートスティ)をしておけば 出かけるのも可能だと言っています。是非とも夢を叶えたいです。」 いろいろなことを考えるとちょっと無理かな・・ そう思い始めていた私に、このメールは後押ししてくれました。 そして私はボランティアグループでご一緒している友人に さりげなく天女座への旅を話しました。 すると彼女、二つ返事で「行きたい、行きたい」と。 そして彼女もお友達を誘ってくださいました。 ごちゃまぜグループ、ほとんど皆さん初対面。なのに・・・ あっという間に打ち解けちゃって、ずっと以前から知り合いのようでした。 いつもHPを見ながら、海の見えるカフェに思いを馳せていました。 紫帆りんとトンちゃんにお会いしたい。 そしてあそこの窓辺に座って、海を見ながらお茶を飲みたいな・・・と。 それが実現しちゃったんですよね。あの場に立ったときは、嬉しかったなぁー。 いつも家族のことばかり考え、結婚してから21年 私は家族と離れて旅に出たことがありませんでした。 今回、この旅が私にとっての初めの1歩。 http://www.pdfworld.co.jp/back_no/ohen0002.html ここのサイトに紫帆りんの手記がありますが、 紫帆りんにとっての「Forest Land」にであったのも何やら偶然ではなさそう。 そんな気がしています。 コンサートは最高でした。 紫帆りんの音楽が始まると、感極まっちゃってウルウル、ずるずる、 もう大変でした。 そしてその後のはごろも鍋。 んーー、とろっとやわらかく本当に美味しかったです。 薪で炊いたご飯で作ったお雑炊は、喉越しが良く、すーっと喉にとおりました。 手作り豆腐を差し入れしてくださった地元の竹村さん 葛で固めたお豆腐とっても美味しかったです。 どれもこれも自然・・・人の心も食べ物も・・・あー、生き返ったなあ。。。 民宿では朝、私の部屋の窓から日の出が見えました。すばらしかったです。 日が昇るのをじっとみつめながら、 「あー、こんなに美しい日の出を見られたのだもの。 すっかり天におまかせして楽しもう」そう思えました。 そして遊覧。 熊の灘の大絶景は想像以上で、船の上で何度歓声があがりました。 景色はモチロンなのですが、ハマケン水産の船長さんの 「楽しんで帰ってもらおう」という気持ちが伝わってきて それが遊覧を何倍も楽しくさせてくれた気がします。 ハマケンさん、ありがとうございました。 ハマケン水産さんで干物を試食させていただいているとき、 ハマケンさんの奥さんから「昨日聴きに行きたかったけど、行かれなくて 残念だった」というお言葉があって、即その場で始まったリュートの演奏。 みんなから大拍手でしたね。 偶然の出会いによる偶然のできごとにウルウルしている人もいましたっけ。 あまりに感動して、すっかり遊覧代をお支払いするのを忘れた私は 翌日の朝、カバンから現金の入っている封筒をみつけて 大慌てでハマケンさんに電話を入れました。 すると船長さんはそんなことには全くお構いなしのもよう。 「どうだった、楽しかったかね?又おいでね」 その言葉を聴いたとき、都会では味わうことのできない温もりを感じて またウルウル お昼は天女座で・・・。 波田須小学校の運動会にとびいり参加した人もいて、 本当に、本当に思いに残る旅でした。 音楽、自然、人々とのふれあいを通じて 感動、感動の2日間を過ごさせてもらいました。 熊野に行って、本当によかった。 天女座の皆様、そして地元の皆様。あたたかな、心のこもったおもてなし 本当にありがとうございました。 三枝英美 PS 根本さんにお礼を書きながら、いつのまにか熊野のみなさんへの お礼状になってしまいました。まっ、いいか(笑) ころころした私は、根本さんがお会いしたくないといっても、 また熊野めざして会いにいっちゃうのだ(爆笑) ありがとうございました。 |
CD試聴 |
エッセー |
イベント |
写真館 |
TOP |