CD試聴
エッセー
イベント
写真館
TOP

ファン待望!!矢中鷹光処女作CD発売

ライブでしか聴くことができなかった矢中鷹光の世界がCDに。

タイトルは「Voice Flute



ご注文はこちら

10年以上前にとん たかみつ やなかが独自に開発した発声法、[ヴォイス フルート]
長年温めていた音風景に4オクターブのヴォイスを乗せ、アルバムに収めた自主制作CDです
 





参加ミュージシャン
 
 とん たかみつ やなか 
 (作詞作曲 ヴォイスフルート ギター Wフルート  カズー ドラムマシン)
☆staff  矢吹紫帆 (即興シンセサイザー 電気大正琴)            
       十文字 覚  (ジェンベ ) 
       録音、ミックス: 矢中鷹光 
       マスタリングエンジニア: 増渕正義  
       デザイン: 清岡寛彦(relations)
       写真: 林建次 
       短歌: 矢中九鞠
 
曲説明 
1 Diksha  ディクシャ
   紫帆との合作。伊勢の某海産物屋のCM用に作ったもので、ボツになった曲の
   ひとつ。
ヒマラヤの古い僧院をイメージさせるサウンドにヴォイスが絶妙なメロディで
   駆け巡る。

   ま、このタイプの曲がテレビに流れたら、食欲も半減するかもしれないね(笑)。
   でも本人はアルバム中一番のお気に入りです。 
2 月の女神に
   とんはやはり悲しく美しい曲が好きです。 ギターはとんの一番のお気に入り
   martin 00−21GE。
3 aqua green boogie
   ギターソロ。 大好きなボサノバとブルースを合体させた野心作。
4 むらさきの帆
   紫帆の即興ピアノに果敢にも喰らいつく、とんたかみつであります。
5 AO    
   紫帆のゴージャスなシンセに熊野、新鹿海岸の波音を重ねました。
   うーんリラックスするなあ この曲。 ちなみに締め切りぎりぎりまで録音してて   
   寝不足と長期に渡る緊張で気持ちに余裕が無くなりかけてた時、友人に  
   流行のリラックスボールを頂き、その海色した不思議なボールを握り締め
   なんとか乗り切りました。ありがとうございました。
6 花の舞 
   3年前に作った紫帆のCD「熊野人」に収められている曲。今回唯一のリラの
   演奏です。
即興で5パターン位演奏した中のひとつです。
   98年に製作した12弦楽器のリラ。古代楽器の妙音をいまだに探っている
   ところです。
古代人がどのような演奏法をしていたかは永遠に分かりそうに無い
   ので、自分勝手に
なんパターンかの爪弾き奏法を開発。
   コード変更が出来ないのが難点でしょうか。
7 moon leaf
   これも紫帆の即興ピアノに恥ずかしげもなく、吹いております。はい
8 記憶    
   天使がトランペットを吹いたらこんなメロディかな?
   エンディングあたりの音風景はイキそうになるざます。
9 新外 
   これは本邦初公開のお笑い芸。新内流しのとんしほ流。
   紫帆の電気大正琴と長年に渡り即興ヴォイスを展開してきましたが、
   この手は初めて。 即興は鮮度が一番。 夫婦の絶妙な会話
   を感じてもらいたいです。 タイトルに困ってたら、紫帆がこの芸はバッタモン
   やから
「外」でしょう・・・ ということで めでたく決まりました。
   シンガイ、、、 んー いい響きだぎ。 
10 白い道
   締め切りぎりぎりに作った曲で、いくつか紫帆に即興で弾いてもらったシンセ
   音源をもらいスタジオで
あーだこーだ歌を録音。
   うまくいかず疲労コンパイだったので、やめようかと言ったら、たしなめられ、
   翌日聞き返して見ると、ワンフレーズましなメロディを発見。
   何回かやっているうちに、フラチなアイデアが湧いてきた。
   このオルガンのような音空間はやはり聖なる世界。これに清らかな少年達
   になりきり、SEXの詩を歌わせたら面白いんじゃないかと。
  「君のイクときを教えてね」「春の青さゆえ起ち続く」「波のしぶき浴び、舟は港を
  めざす」 「遊べ学べ喜び得よ」 
 やはり相当疲れてたんだなあ。
  でもいつかライブでやってやるぜ! よっしゃあ!!
11 num erika ナムエリカ
  なんやねん この歌は、、、ま、まスキャットですんでへい。アラビアンロック。
  モロッコに行ったときのアブドゥールの顔を思い出すなあ。
  それからインドネシア、ボルブドゥール遺跡の丘で流れていたコーラン、 
  よろしおました。
  インド、アフリカ、アラブは日本と一番生活文化に差異を感じる国々で日本人の
  常識を見事に砕いてくれます。
みんな 旅をしましょう。
  熊野の漁師 十文字 覚君にジェンベで手伝ってもらいました。
         以上簡単な 制作裏話でした
     
 まだまだ未熟ではございますが、とんたかみつらしいアルバムになりました。
 これからもなるべく自ら湧き出てくる音、
いただくものを大事に磨いていきたいと
 思います。
 一度制作魂にスイッチが入ると2作目をもう作りたくなってしまう自分
 がとてもうれしいです。 
         とん たかみつ やなか