池上本門寺 満月の十三祭り 再出演

楽屋での柳瀬さん

照明に浮かぶ仏像を
バックにリハーサル

本殿の壁に熊野古道

リラとボイスもタップリ

本堂が聖堂に?

美の回廊

出番を待つ声明の
早水執事長とメンバー

魂を揺さぶる声明

ここでも熊野人

花束を抱えて

楽屋でNHKと打合せ

尾道の加藤慈念さん夫妻・友人と父、喜峰
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皆様からのお便り
天女座物語136
    2003/1/17-18
元電通の柳瀬さんが、満月をもっと皆が意識するようにと
コスミックダイアリーを作られました。
柳瀬さんの発案で満月の夜にコンサートを・・・と満月の十三祭りと題して
様々なコンサートが東京池上本門寺で行われています。
昨年、4月に岡村喬生さんとのジョイントで出演したのですが
時間的に得意の即興コーナーがなくて、再度出演させて欲しいと
柳瀬さんにご無理をお願いしました。

1月17日朝、天女座で三石さんと伊勢熊野観光協会の方々向けに演奏。
その後名古屋で根本さん、奥様ひでこさんと合流。
一路、東京へ。到着は午前0時

18日、池上本門寺に10時着。
お釈迦様と日蓮上人の坐像4体の菩薩様。美しいお堂。

ゆっくりとセッティング。藤田安代さんもかけつけてくれ
裏方さんでお手伝いしてくれました。

4時から声明とのジョイントリハーサル。
今回は、早水さんにお願いして最後の部分でジョイントをさせて
頂くことになりました。

7時開演。
チケットは東京や横浜の友人達がかなり販売協力してくれたり、
柳瀬さんもDMをたくさん出したり、最後には電話作戦して下さった
甲斐あって、270名の観客がぞくぞくと入場。

早水さんのご挨拶の後、「熊野古道をゆく」を映像と一緒に演奏。
平安装束、市女笠
2曲め「怒涛の鬼ヶ城」3曲目は、即興
私と同じ矢吹さんという女性が
「縄文天然酵母パンでお願いします!」
続いて石毛ももちゃんが「癒しより肥やし」(笑)
お眠になったお子さんを連れていらした
お母さんから「ここがお家だったらいいのになあ・・・」

即興でぐっと盛りあがり、電気大正琴の即興ののち、
矢中のボイスパフォーマンス。今回は、10分の長丁場。

手作りリラをいろいろと工夫してスティールドラムのような音も。

映像と一緒に私の「百夜月(ももよづき)」
その後、電子チェンバロでバロック即興して、いきなり、お堂が聖堂に!?

そこで、曲順を間違えてしまい、ステージから退場してトンチャンに
「次は倭姫だよ!」
失礼!もう一度ステージにあがって2人で「倭姫命の歌」
その後、「祈り天空に満ちて」をソロで演奏

トンちゃんの「光の舟」の歌後、
新曲「神々の庭」矢濱さんの美しい映像に皆うっとり。

次は、「熊野人」 観客のわっしょいのリズムが良く、盛りあがる。

「美の回廊をゆく」のエンディングの後、
いきなりシンセサイザーで低音を弾き始めると
早水さんたち声明が始まり魂を揺さぶる声明とのジョイントで
観客も感動してくれたようです。

声明が終わり、花束を頂いて、2月に演奏されるジョン・チャヌさんを紹介。
その後、アンコールに「わすれな草」

演奏が終わって、なつかしい人、人、人・・・。
取り囲まれて、「久しぶり!」「よかったよ!」
「元気?」「熊野に行きたい!」などなど、しゃべりっぱなし。

たくさんの人々との再会と新しい出会い。本当に嬉しかったです。
その昔、3年くらいコンサートスタッフをやってくれていたカメラマンの
小春が嫁さんを連れて来てくれたり
海外でスタッフをしてくれた中西功ちゃんや丸谷かっちゃん、
前衛舞踏の花上さんなどスタッフ勢ぞろい。
他に、今度大阪でのラジオに出演するのでその時にお世話になるNHKの方等々

満月ももちろん美しかったし。

メジャーの人達が出演する中で私達のような旅芸人が再度ステージを
踏ませて頂いたこと・・・・感謝感謝です。
チケット販売して下さった方や遠くから駆けつけて下さった方々
本当にありがとうございました。

早水さんも終わって喜んでくださり、またまたいい思い出ができました。

それにしても「声明とのジョイントがよかった!」という声が多かったです。
声明は音楽の原点ですものね。

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