天女座物語9

7月25日は、マヤ暦での新年。21世紀の。
マヤ暦で民族や宗教やいろんな違いや時間の枠まではずして
本来の祈りを祭りという形をとりながら皆で意識を一つにしようと
「時間をはずした日の祭り」の呼びかけに応じて全国や、海外で
昨日いろんなコンサートやパーフォーマンスが行われました。
私たちも「時間をはずした日の祭り」の仕掛け人の東京電通の
柳瀬さんとの出逢いで小さいながら近所のお寺の本乗寺でコン
サートを行いました。
ツアーの時にうちの猫を預かってくれたという猫が取り持つご
縁で本乗寺での演奏「猫の恩返し(笑)」コンサート
14:00   飛鳥中学校の先生や生徒が助けてくれて
        シンセサイザーの機材をお寺に搬入開始
16:00   リハーサル終わり
19:30   本番
当初、マスコミにたくさん出たので本堂に入りきらないので
は?と和尚さんが心配していましたが、本堂に150人、外に50
か、60人の人が詰め掛けました。
すべてオリジナル曲か、即興でつづりました。
イントロは、「いつくしみ」日蓮上人のCDより
       「斑鳩の里」
即興コーナーでは、観客からの「夕立」「山の神々」で一曲演奏。
            もう一人の観客の「夏休み」の題で
即興。
矢中のボイスや、私の電気大正琴もうけていました。
最後は、光ファイバーのコスチューム。
アンコールは、75歳の矢吹喜峰(父)
岡山から青春切符で(¥2000のみ)鈍行で12時間かけて
熊野入りしたつわもの。
父のテーマソング「ありがとうDEございメース!」
全員大爆笑!矢中の歌に父の岡山弁のセリフ。
「わしゃー岡山の矢吹じゃけんのう。」
「塾すべし、老いるべからず!」
「ただ今、青春まっただ中!」
「人生は出逢いじゃな。死ぬまでのつきあいをせられい!」
最後は観客も手拍子で皆、かけ声を発したり、うなずきなが
ら、笑い転げていい雰囲気でした。
小さな町の小さなお寺でのコンサートでしたが本当に暖かい雰
囲気で「引っ越し記念お披露目コンサート」は、大成功でした!
終わって「時間をはずした祭り」の意義を皆に説明しました。
今回は、今度お借りする天女座のハーネス工場のトップの方々
が松阪から来て下さいまして、大きなお花束を頂きました。
ハーネスの方々は、コンサート中も「うん、うん」とか、「す
ごい!」とかかけ声をかけ、終わって「一緒に写真を!
本当に感動しました!」と喜んで下さいました。
東洋ハーネスは、トヨタの自動車部品の会社で、海の見えると
ころに建てられましたが、7年前に新宮に移転。
この工場を解体してもお金がかかるし、再利用を考えていたと
ころに、私たちが飛び込んで来たので、ハーネスが工場を熊野市
に寄贈して、私たちが熊野市からお借りするということになりました。
1,2階合わせて、168坪!
天女座ホールは、100坪以上。カフェは30坪という広大な面積
になります。
ハーネスの工場の敷地は、市の土地と民有地にまたがってお
り、現在調整中です。土地の問題が解決したら正式に契約。
改装工事に入ります。
近所の方々もご祝儀を持って来てくれたり、花束を持ってきて
くれたり・・・・といろんな方々が駆けつけてくれましたし、打ち
上げも盛り上がりました。
朝、起きたら井戸に大きなスイカが・・・・・・。近所のおば
あちゃんが持ってきてくれたようです。嬉しい!
地域の方々との心温まる一夜でした!    紫帆りん


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